CODゴースト久しぶりにやった。面白い。

エイペックス?ヴァロラント?

は?時代遅れなんだが!

これからは、コールオブデューティーゴーストの時代だよ。

PS3でできるから、みんな中古で買って遊んでね。

 

私は時代に取り残されて、一人寂しく、CPUにボット打ちしています。

そのボットにすら勝てない実力です笑

 

でも、楽しい!

ゲームにおいて、楽しむ心を忘れちゃいかんよ!

 

時代に乗って、流行りのゲームをやるのも良いけど、

やっぱ、肌に合ったゲームをやるのが一番いいよね!

無職転生14話 感想

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無職転生14話視聴しました。

原作WEB版のみ既読です。

自分の感想をまとめておきます。

 

長いので、ネタバレなしの感想、

ネタバレありの感想と説明、

おまけ:今週の獣神語を勉強するコーナー

超絶ネタバレありの感想と説明、

表現方法について詳しく考える(ネタバレあり)、

余談

の6つに分けました。

 

後半の目次のタイトルについては一応配慮はしています。

 

 

公式サイトはこちら→

ONAIR | TVアニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす」公式サイト

 

ニコニコで見させていただきました。

コメントで気になったものも、一緒にまとめて行きます。

ちなみに、原作未読の方はニコニコで視聴するのはあまりお勧めできません。

語りたがり屋がいっぱいいるので。

 

ネタバレなし感想

コミカルなシーン

劇的ビフォーアフターパロディ面白かった。

悟りを開いた釈迦ルディーも面白かった。

猿顔の男と逃げる逃げないで口論になる。

その時の、足をお互いに引っ張り合うシーンがコミカルで面白かった。

「ということは、火事だー!」の時のドタバタ感が良かった。

 

世界観

OP映像がいつもながらスゴイ!

鳥が飛んでいる。

鳥とともに、雲を抜けると、そこには街が!

新しい街に、来たー!って感じが良い。

まず、街全体を俯瞰で描いて、生き物、人間たちの営みを描く。

平和でのどかな街である。

最後にもう一度、街全体を映して、森を背景にタイトルドーン!

いやー、このファンタジー感!たまらん!

 

OP映像の魅力について、まとまったら別の記事に書くかも。

 

今回は、獣族の村がクローズアップ。

自然豊かで、食物には困らなそう。

 

大きな大樹に、巻き付くようにして、集落が建っていた。

木々の間を、橋が吊り下げられている。

橋が下まで重なっている感じかっこいい!

なぜか、ハリーポッターホグワーツ城を思い出した。

集落の構造についての感想は、ネタバレありの方に書く。

 

釣りをしている人、魚運んでいる人。

男手はここにしかいない。村にいるのはほぼ女性。

男手は出払っているのだろう。

洗濯ものを取り込んでいる人。

イチゴっぽいものを栽培している人。でかいイチゴ。

獣族の子供がイチゴを頬張る。

子供の可愛らしさとともに、イチゴの美味しさが伝わってくる。

それぞれの生活が見えて良いよね。

 

カラフルな鳥、植物。

なまけものもおった。

アマゾンやジャングルみたいなイメージなのかな。

そういえば、牢屋の食事もタロイモやバナナっぽい。

熱帯地域の食べ物だ。

 

リスみたいなのの描写も良かった。

リスみたいなのが、しゅっと通り過ぎていくのが可愛らしかった。

 

 

余談だが、12話の感想で、鳥がどうのとブログに書いた。今回、めっちゃ鳥が飛んでた。

私は鳥が大好きである。昔、「ガフールの勇者たち」という本を読んでいた。

当時、フクロウを中心とした鳥の生態にすごい嵌っていた。鳥が羽ばたくだけで嬉しい気分になる。

 

「恩を売る!」

恩を売る!」の言い方がすごい良かった!

迷って、絞り出すように出した言葉。

「助ける!」と安易に言えないのが、ルディーらしい。

目の前で死んでいく人間がいる、助けたい。

でも、助ける義理は無い。逃げ出したい。

葛藤の末、助ける言い訳を考えて、覚悟を決める。

私はこのように受け取った。

このプロセスが見えて、とても良かった。

 

ルディーは正義や博愛のために行動しないから良いんだよね。

高尚な精神ではなく、目の前で困っている人がいたら助けたい。

全てを守れなくとも、自分にとって大切な人だけでも守りたい。

 

ルディーはとにかく目の前のことで手一杯である。

それでも、何とかしようともがく。

この必死さが、ルディーの主人公としての魅力だよね。

 

猿顔の男も、ルディーの葛藤が見えている様で良かった。

ルディーの出した結論に答えて、「よっしゃー!」と親指を立てて背中を押す。

良いキャラクターだよね。

 

 

バトルシーン

かっこよかった!躍動感が凄い!

 

ガルス、人質を使った戦い方が上手い。

剣で切ると見せかけて、人質を投げる。

人質ごと切ろうとすることで、かばった戦士に深手を負わせた。

 

 

「ありがとう。」

村長の「ありがとう。」という言葉にグッとくる。

「ありがとう。」っていい言葉だなと改めて思った。

認められたという感じがする。

村長の「ありがとう。」は、

ルイジェルドの「お前は戦士だ!」と同じような意味を持っている気がする。

ぶつかり合って、全て分かり合えなくても、

落としどころを見つけて、お互い認め合うという細かいプロセスが良い

 

エリス

本当に、可愛らしく細かく描かれている。

制作陣の愛を感じる。

 

「聞いて!大変だったんだから!」

そう言うエリスは、すごい嬉しそうである!

声の調子もイイ!

何かを発見して、息せき切って帰ってきて、

お母さんに得意になって報告する小学生のようだ。

なんか、暖かい気持ちになる。胸がポカポカする。

 

顔が小刻みに動いていて、可愛らしさが倍増である。

顔を小刻みに動かすのって、滅茶苦茶大変らしいが、スゴイ。

 

獣族の子供たちとも仲が良さそうだ。

 

「おじいさまに自慢しなくちゃ!」のエリス。

無邪気で屈託のない笑顔である。

からの…。

 

サウロス

エリスの純粋で無邪気な笑顔から急降下。

サウロスの方は一転、ドロドロしている。

 

サウロスの死の描写も陰で説明するのが良かった。

蝶々が通り過ぎると、サウロスの首が切られていた。

直接的でなく間接的に表現された方が怖い。

想像の余地が残るからだ。

 

黒い蝶

黒い蝶は、魂や死を連想させる

 

今回は、黒い蝶が色々な場面で飛んでいた。

より詳しくは、超絶ネタバレの方に書く。

 

余談だが、

蝶は「魂」や「死」を表す。

他にも、「愛」、「虚飾」、「永遠(不死)」、「うつろい」

に使われる場合があるんだとか。

結構、蝶というのは使い勝手が良いのか、色々な作品で出てくる。

 

一番わかりやすい例で行くと、最近流行りの「夜に駆ける」のPVが挙げられる。

「夜に駆ける」では、何度も蝶が出てくる。

あれは、カップルの心中を表現したPVだと思う。

まず、蝶は愛を表す。愛に狂うカップルを表す。

さらに、蝶を潰す=魂を潰す=死を連想させる。

ラスト、心中するシーンで蝶が集まってくるのは、「愛」と「死」両方の意味である。

また、恋も死も一瞬だけど、その美しさは永遠であるというのを表現しているのだと思う。

 

他には、「おもひでぽろぽろ」でも蝶々が飛んでいる。

あれは「愛」と「虚飾」、両方の意味合いなのかな。分からんが。

 

この辺は、ちゃんと調べて別の記事にまとめたい。

 

 

もう一つ余談だが、

黒い蝶々を見ると、「金田一少年の事件簿」の「黒死蝶殺人事件」を思い出す。

この黒い蝶、血に惹かれたりとかはしなだろうか。夜に光ったりとかは、しないだろうか。

 

おまけ:今週の獣神語を勉強するコーナー

前回に引き続き、今週も、獣神語を勉強する。

本文

こいたいしぇ びすかうぎえーじす:冤罪です!僕は何もやっていません!

 

びすえいじぇんしー ぎびおーしゅ ぎずみー:僕は偶然子供たちが捕まっているのを知って

 

しちーぎ!:変態が!

 

みすかす じぇにおし びすびんぬ:誰だか知らんが、助太刀感謝する!

 

よすきゅい:大丈夫か?

 

にゅい びんぬ:う、うん… ありとう…。

 

ぎ、ぎおにあよーしゅに:煮るなり焼くなり好きにしてくれ!

 

単語(予想)

びす:一人称

 

 

にゅい:うん

びんぬ:ありがとう

しちーぎ:変態

よすきゅい:大丈夫か?

 

文法

前回二人称を特定した。

今回は一人称「びす」が分かった。大きな進歩だ。

「びす びんぬ」=「我 感謝する」から推測。

他にも、

「びす かうぎえーじす」=「私は やらない 何も」

「びす えいじぇんしー~」=「私は 偶然ー」

などで使われている。

 

前回も「びす」が使われている部分があったので、

そこからさらに色々分かりそう。

「いお あしゃ びす」=「あの 理解できる? 私(の言葉)を」や

「びす ぬーびしおさ うずぎまーししゅ」=「私が 無力化する 密輸人を」

「びす」は「びしゅ」のように濁ったように聞こえるときもあるのかも。

 

前回「びす」が「びしゅ」のように濁って聞こえたのかなーと思う部分もあった。

「いよーし びしゅあ ゆーおーし」=「分かった 私が 行く」

 

ちなみに、前回「びす」は「でも」という意味でも使われていた。

実際は「私は…」と言っていたのを、「でも」と意訳したのかもしれない。

 

SV、SVOの語順は間違っていないと思う。

英語の様な、疑問文における語順の変化とかはあるんだろうか?

 

「誰」が分からない。

前回の「誰かいなかったかにゃ」と、

今回の「誰だか知らんが」は全く違う響きのように聞こえる。

難しい。

 

獣族語については、獣族の村の物語が終わったら一つの記事にまとめる。

 

ネタバレあり感想・説明

ここからは、ネタバレ注意。

盛大なネタバレは無いと思うが。

原作未読でも、ちゃんと世界観を知りたいよーという人向けに説明。

知っていたらよりアニメ版の凄さが分かる情報をまとめて行く。

アニメ以外の情報を入れたくないよーという人はここまで。

ここまで、読んでくれてありがとう!

びす びんぬ!!! ↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣の流派と強さのランク

剣の流派については、アニメ版第4話で説明されている。

北神流。水神流。剣神流。この3つが主流である。

 

北神流はよく出てくる。

今回のガルスも北神流である。

アニメ版第五話の人攫いも北神流であった。

剣を投げたり、仕込み刀を入れたり。

使えるものはなんでも使って泥臭く勝つ流派である。

剣術というよりは体術に近いようだ。

 

水神流は描写が少ない。

アニメ版第四話で、パウロがルディーの剣を受け流すために使った。

剛剣というよりは、柔剣である。

攻めではなく守りを主体とする剣術らしい。

 

剣神流も描写が少ない。

アニメ版第5話で、人攫いに対して、

ギレーヌが使った技がまさに、剣神流。

基本的に、攻めを主体とする剣術である。

速く。ただ速く。

先手必勝。

相手よりも速く動いて倒せ。

それが、剣神流である。

 

ランクについては、第一話が分かりやすい。

ロキシーが説明してくれている。

魔術師についてだったが、剣士も同様である。

初級、中級、上級、聖級、王級、帝級、神級の7段階が存在する。

聖級以上の剣士は、流派の最初の文字にランクをつけた称号でもてはやされる。

ガルスは北神流聖級だから北聖ガルス。

ギレーヌは剣神流王級だから剣王ギレーヌ。

という感じ。

 

ルディーが使った魔術について

ニコニコのコメによると、消火のために使った魔術は、

聖級魔術のギュムロニンバスではなく、上級魔術のスコールらしい。

ギュムロニンバスは積乱雲を作り出す。

雷が落ちる可能性があるので、危険性を考慮してスコールにしたのだろうか。

 

ルディーには科学的な知識があり、上昇気流の概念を使うことで、

スコールの範囲や威力を調整していた。

転生者だからこそ出来る芸当である。

 

風魔術と水魔術を同時に使っている。

詠唱なしで魔術が使えるからこそ、できる芸当である。

 

ちなみに、アニメ版第二話のギュムロニンバスのシーンについて。

ロキシーよりも大きい積乱雲を作れたのは、上昇気流の概念を知っていたから。

この部分に関しては、アニメーションでもしっかり表現されている。

詠唱すると同時に、風の魔術で上昇気流を作り出しているのが分かる。

言葉で説明せずに、アニメーションで表現する。凄い!

ギュムロニンバスのシーンを、改めてもう一回見てもらいたい。

ロキシーのギュムロニンバスと比べると分かりやすいと思う。

 

 

腹を見せるポーズの意味

服従のポーズらしい。土下座みたいなものだ。

現実の犬猫もお腹を見せるときがある。

犬や猫がお腹を見せるのは、相手を信頼しているかららしい。

 

集落の構造

獣族の集落は非常に面白い構造をしていた。

基本的に、家は木に設置されている。

道や橋は、木に吊り下げられている。

地面からある程度離れたところに生活圏があることが分かる。

なぜ、このような構造なのか。

次回説明されるだろうと思うが一応考えてみる。

この集落一帯は雨季と乾季がある。

OPの世界観を見る感じ、アマゾンやジャングルみたな所だし。

雨季になると、この集落一帯は川に飲み込まれる。

だから、このような構造になっているのだろうと思う。

 

何か基になった集落とかあるのだろうか。

原作には街並みの描写無かったと思うし、

偏見だが、このような土地で暮らす民族に、

これだけの大規模な構造物をつくる技術力は無いと思う。

製作者オリジナル。

設定考えた人がすごい!

これが異世界。これがファンタジーのあるべき姿だ!

 

魚を大量に集めている。

魚を大量にとって、日干しにして、雨季に備えているのだろう。

牢屋でルディーが食べていた肉は、何だろう。

狩りでとってきた肉だろうか。

そりゃーこんな土地で農耕なんてできるわけない。

 

魔眼でも対処できない相手

4点、魔眼が役に立たない場面がある。

1点目は見ていないものの未来は見えない点である。

よって、仕込み刀に気が付くことができない。

2点目は、反応できないという点である。

今回発射する0.5秒前には仕込み刀が飛んでくる未来が見えていた。

しかし、反応ができない。

3点目は、かわせない状況を作り出されたら終わるという点である。

今回、ルディーは空中にいたためかわせなかった。

未来を覆せない状況に陥ったら死ぬ。

4点目は相手の動きによって戦い方を変える敵には手も足も出ない点である。

相手の動きに対して動きを変える敵とは相性が悪い。

エリスとの組手で勝てたのは、相性によるところが大きい。

エリスは、「相手がこう動くからこう動く」では無くて、

「自分がこう動きたい!」という動きである。真っすぐで、予測しやすい。

だから、ルーデウスは勝てた。

 

以上、魔眼のデメリットである。

それぞれの剣士の流派を極めた敵には、簡単に魔眼に対応されてしまう。

 

北神流は意外性と泥臭さの剣術だ。

今回やアニメ版第五話の様に、かわせない状況に陥る可能性が最も高いのが北神流。

 

水神流は守りの剣術だ。

相手の動きに対応して動く。

魔眼との相性は最悪である。

 

剣神流は速さの剣術だ。

見えていても、かわせない。

というか、見えない。

魔眼で見えるのは、己の死の運命のみである。

 

魔眼も有用ではあるが、万能ではない。

 

超絶ネタバレあり感想・説明

ここからは、超絶ネタバレ注意。

未読は読んじゃダメ!

原作既読者向けに書いている↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大体

主要メンバー大体、出そろった!

あと出てきていないのは、クリフと獣族の二人ぐらいか。

獣族二人も一応、布石は打たれた。クリフも次回あたりで出てくるだろう。

今回、ギースが出てきた。これで黒狼の牙メンバーは全員登場。

アリエル、ルーク、フィッツのアスラ王国メンバーもちらっと映った。

王国篇に出てくる奴らも大体登場。

ダリウスは如何にもゲスですって感じ笑

最初喋っていたのは、ピレモンっぽい。ルークと顔と髪型、目の色似ているし。

何より、髪色はパウロに似ている。

真ん中に立っているのは、現国王かな。

左手に鎮座しているのが、第一王子及び第一王子派の皆々様だと思う。

第一王子派に対して、第二王女派の少なさが際立つ。(間違えて三にしてた笑)

悲しいことだ。

 

え?ザノバは?

そう思った読者もいるだろう。

アニメ版第7話にザノバが登場している。

パックス王子がロキシー人形をべろべろ舐めるシーン。

その後ろに、ひょろっとした人影がこっちを見つめている。

これがザノバだろう。

 

黒い蝶が飛んだシーン

どのタイミングで、黒い蝶が映ったシーンは全部で五回。

 

①ルディーが「だって、牢屋ですもん」と言うのシーン

②水をかけられ、外を眺めるシーン

③ルディーが「暇だ―」と倒れるシーン

④猿顔の男が「ルーデウス?どっかで聞いた名前だな」と言うシーン

⑤サウロス処刑シーン

 

※見返したら、もっと色々なシーンで飛んでた。

完全に見落としてた。ごめんなさい。

 

3パターンに場合分けしよう。

⑴黒い蝶が止まっているシーン→②

これには大した意味は無いだろう。

 

 

⑵黒い蝶が一匹だけ飛んでいるシーン→②と⑤

蝶は「魂」や「死」の象徴である。黒は「死」の象徴である。

黒い蝶は、身内の不幸を伝えるときによく使われる。

 

「暇だ―」のシーンと、サウロス処刑シーンの蝶の動きは、完全にリンクしている。

さらに、ルディーが倒れるのと、サウロスが倒れるのも、完全にリンクしている。

この二つのシーンは明らかに関連性がある。

 

サウロス処刑シーンを見ると、

黒い蝶がサウロスの影と重なると同時に、サウロスは絶命する。

黒い蝶によって、サウロスの魂が奪われた、つまり死んだことを表している。

蝶=サウロスの魂という表現である。

 

ルディーが暇だ―と倒れるシーンと同時刻に、サウロスは絶命したのだと思う。

だって、ルディーが「暇だ―」と倒れるだけのシーンを挿入する意味が無いもの。

意味が無さそうなのに、日付つきでわざわざ入れた意味。

サウロスがこの時刻絶命したんだ!

ということを説明したかったんじゃなかろうか。

 

ルディーのシーンに一匹だけ映る黒い蝶々。

もしかしたらこの蝶が、サウロスなのかもしれない。

サウロスの魂が奪わたことを伝える役割を持っている。

 

ちなみに、「蝶」が「魂」を表すのに対して、

「虫」は「体」を表す。

エリスやルイジェルドを心配するシーンで、「かたつむり」が描かれている。

蝶と対に当たる、虫を描いて、

エリスとルイジェルドは生きていることを示したのかもしれない。

 

 

⑶黒い蝶が大群で集まってくる→①と④

バタフライエフェクト的な意味で使っているんじゃないかと思う。

ルディーが牢屋に捕らわれるシーン。

そして、ギースがルディーの名前を聞くシーン。

どちらが欠けても、この出会いは無かった。

ルディーとギースの出会い。

この出会いが、恣意的で運命的であるということを物語っていると思う。

世界において、大きな意味を持つ出会いである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表現方法について詳しく考える(ネタバレあり)

ネタバレ、自己満注意↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14話のラストのシーン。原作の魅力を生かすか殺すか。

今回、サウロス処刑シーンをこのタイミングで入れた訳だけど、

WEB版とは違う描写の仕方である。

書籍版だとどうなってるのだろう。気になる。

 

個人的には、WEB版のサウロス処刑の明かし方も好きだった。

帰ってきたら、ギレーヌが出迎えている。

しかし、なんか険しい顔をしている。

そこで、フィリップ、ヒルダ、サウロスの死が伝えられる。

えっ…死んだの…!

重要人物っぽかったから、死ぬとは思っていなくて、衝撃だった。

衝撃と絶望感で突き落されるような感覚。

エリスやルディーと同じ感情になれた。

感情移入できた。

ここで感情移入できたからこそ、その後の濡れ場へ自然に移行できた。

 

アニメ版では、「先にこういうことがあるよ!」と伝えていくスタイルである。

地獄が待っているのを、私たちは知った状態で物語を見ていくことになる。

これはこれで好きだ。性質の違いである。

要は、感情移入ではなく、傍から見せていくスタイルである。

さて、この展開。吉と出るか凶と出るか。

 

主観と客観

主観視点と客観視点の分離と、切り替えの早さが面白い。

無職転生を何回も見て気が付いたのだが、

主観と客観を分かつ、様々な方法が使われている。

 

3点ある。順に紹介して行こう。

 

1点目は、モノローグとセリフである。これは、分かりやすい。

ノローグとセリフを完全に分けている。声優も違うのに、違和感が無い。

主人公のモノローグとともに、語られるシーンは主人公の主観的な描写である。

主人公のセリフで語られるのは、客観的な事実である。

この二つの、使い分けが非常に上手くて自然。

おかげで、客観と主観がポンポンと早く切り替わる。

 

2点目は、変態描写である。

ルディーという人間が屑であるという事を強調する、制作者が描きたい以外にも、

ルディーの視点であるということを強調する意味もあると思う。

 

3点目は、瞳に映る表現である。

特にSeason 2において、瞳に映るという表現が多くて面白い。

未来視の表現以外にも結構使われている。

 

今回も、瞳に映るという表現が多々使われていた。

ルディーが獣族のお姉さんに水掛けられたときに使われていた。

ギースが、菩薩ルディーを見るとき、使われた。

ギース視点のときに、ちゃんとルディーの像が反転しているのにこだわりを感じる。

ルディーが火事に気が付くシーンでも、使われていた。

ルディーの瞳がアップになって、像として火事が映っているという表現である。

 

この表現によって、主観視点に切り替えることができる。

火事のシーンでは、ここでルディー視点で、ルディーと同じ衝撃を与える。

その後の獣族の村の惨劇も、ルディーの視点で見た光景である。

ここで、ルディー視点に感情移入させる。

ルディーの葛藤の部分に入りやすくしているのかなーと思った。

上手く説明できなくて申し訳ないが、とにかくすごいと思う。

 

この部分は、より詳しくまとめて別の記事にしようと思う。

 

 

 

 

 

余談

回を追うごとに面白くなる。

そして、回を追うごとに私のブログが長くなっていく笑

ついに、1話だけの感想なのに、8000字を超えてしまった。

終わる頃にはどうなってるのでしょうか笑

さすがに、この分量だと、書く方も読む方も大変です。

というか、こんな長い記事誰も最後まで読まないよね笑

自分だったら確実に読まない。

余談の部分は別の記事にまとめて、リンクを貼る形式にしようかな。

もう少し、記事をコンパクトにまとめられるよう努力します!

 

無職転生感想ブログ。初心者が表紙描いてみた。※随時更新

14話

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下手だ笑 

まず、目の描き方を教えてくれ笑 

人を描くのって、難しくね?

何かごちゃごちゃしてしまった。

 

無職転生を1話ずつ追いながら、感想記事を書いている。

文章だけだと寂しいので、画像や絵が欲しかった。

しかし、アニメの画像を貼っていいのかよく分からなかったので、

自分で絵を描いてみることにした。

 

難しすぎる!

アニメーターや漫画家って、こんなのを何枚も描いているんでしょ?

凄すぎないか?

 

 

絵を練習して、せめてネットにさらしても、恥ずかしくないレベルにしたい。

定期的に表紙を更新するのを目標にしよう!

文章がこなれて読みやすくなると同時に、絵がだんだんと上手くなっていく。

そういうブログを目指したい!

 

15話f:id:kanuokun:20211030203733p:plain

 

15話の感想用に表紙を描いてみた。

今回、エリスが活躍したので、エリスを描いてみたかった。

が、うまく描けない。やっぱり顔がよく分からない。

今思ったが、これ鼻の位置が悪いのかな?

あと、ほんとは腕を組ませたかったが難しかった。

絵描くのって大変ですね笑

キャラクターを描けるようになったら、背景も描きたいのだが…。

先は長そうである。

こうやって、絵を描き続けたら上手くなるんでしょうかね。

15話はとりあえず、ver2を表紙にする。

下手な絵見られるの滅茶苦茶恥ずかしいんですけど笑

おそらく次回はver1の方を表紙にすると思うのでお絵かきはお休み。

 

 

16話

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16話は表紙を描かないと思っていたが、たまたま時間が空いたので描いてみた。

 

気合を入れて、クロッキー帳なるものを購入して練習してみた。

 

本当は、左側にパウロを描きたかった。

パウロの顔は黒く塗りつぶすか、

パウロの表情を描き、ルディーから目を背けている様子を描くか。

このどちらかの絵を描いてみたかった。描けたらかっこよかった。

しかし、人間を一人描くのでさえ大変なのに、

二人同じ空間に描くなんて、無理!

ただの心象風景みたいになってしまった。

 

その代わり、この表紙は汎用性が高そうである。

別の回にも使えそうな表紙である。

 

何枚も描いてみたのだが、同じ空間にいるように描けなかった。

あと、パウロの手がどのような仕草をしているのか、

どういう口の形をしているのかも、全然しっくりこなかった。

とりあえず、一旦これを表紙にする。

練習して、「これだー!」っていうのが出来たら、挿絵として挿入しよう!

自由自在に絵を描けるようになりたい!

自由自在に絵を描けるようになったら、もっと楽しいと思う。

 

 

18話

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漫画のコマっぽい感じにしてみた。

母親から目を背けていたロキシー

母の涙の音で、母親が泣いていることに気が付くシーン。

きっと漫画だったら、このコマの前に、

涙がキラッと光るコマ。

このコマの後に、

「ドーン!」とロカリーが泣いている画が乗るんだろう。

表紙を漫画調に、いくつかのコマで表現出来たら面白いかもしれない。

しかし、私はあまり漫画を読んだことが無い。

よって、どういうコマ配置にすればよいか分からない。

今後、色々な漫画を読んでみて、

コマの配置やコマ同士がどういう因果関係で結ばれているのか学びたい。

 

22話

 

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22話の表紙。

22話のワインと杯の表現が面白かったので表紙に描いてみた。

うーん。

 

23話

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アニメ版にあった演出をパクって表紙にしてみた。

解釈が合ってるかどうかは分からない。

風に揺られながら、必死に前に進むルディーを描いてみたかった。

脚を前に出す瞬間、

つまり、片足を上にあげて、前に重心を倒す瞬間を描いてみたかった。

描けたらかっこよかったんだけどなー。

やっぱり、脚を描くのが難しい!

とりあえず、後ろにある脚を大きく。

前にある脚を小さくすることしかできなかった。

脚がよく分からなかった!

こういうのを、写真とか模写とかで勉強するのだろう。

勉強するべし!

アニメでも、上半身だけのカットが多かったりする。

これは、脚を描くのが難しいからだろうか。

 

アニメと3つの指標。反省。

アニメを見て語るうえで、考えるべきことは、

大きく分けて3つあると思う。

 

①各々の技術の素晴らしさ

②技術によって何が表現できたか

③表現されたものについてどう思うのか

 

①は、作画、演出、脚本などの素晴らしさである。

表現されたものを結果と考えるならば、①は過程の部分である。

私は過程は結果と同じくらい大事だと思っている。

もし、結果が全てであるならば、私たちは死ぬために生きていることになる。

そんな考え方は嫌だ。だから①もしっかりと指標に入れるべし。

 

②は作画、演出、脚本などによって何が表現できたか、である。

演出の方針は上手くいったか。

ねらい通りの表現ができているか。

キャラクターにリアリティーがあるか。

あえて、リアリティーがない漫画っぽいキャラにしているのか。

表現する方法として、他に良い方法は無かったのか、などである。

 

③は表現されたものについてどう思うかである。

世界観が受け入れられるか。

面白いテーマを扱っているか。

結論は正しいと言えるのか。

社会に対してどのような影響があるのか。

 

以上三つである。

 

アニメだけの話ではない。

小説も漫画もゲームも同じであると思う。

絵画や建築、果てはアプリケーションや電化製品、機械に至るまで。

クリエイティブなものならなんでも。

汎用性の高い考え方だと思う。

 

重要なのは、この3つを混同しないことだ。

Amazonのレビューや様々なブログ、Twitterを見ると、

これらを混同している人が多いような気がする。

自分も含めて気を付けなければならない。

 

偏見だが、特に③を重視する人に多い。

たとえ、アニメの結論や世界観が許せなくったって、

それは結論や世界観が自分には合わないという話であって、

そのアニメ全てを否定する理由にはならない。

 

全否定するということは、アニメ制作者すべてを否定することになるかもしれない。

それは、果たして人の道理にかなう行いだろうか。

後ろめたい感じがしないだろうか。

感情的になって、全否定するのは、視聴者のマナーとして良くないと思う。

 

「アニメについて語るな!ネガティブなことを言うな!」と言いたい訳じゃない。

「ネガティブなことも含めて冷静に語り合いましょう。」という主張である。

 

私も、感情的に書いた記事はいくつかあるかもしれない。

反省して、次に生かしたい。

無職転生13話 感想

無職転生13話視聴しました。

原作既読です。

ネタバレなしで、感想をまとめておきます。

 

 

 

公式サイトはこちら→

ONAIR | TVアニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす」公式サイト

 

ニコニコで見させていただきました。

コメントで気になったものも、一緒にまとめて行きます。

ちなみに、原作未読の方はニコニコで視聴するのはあまりお勧めできません。

語りたがり屋がいっぱいいるので。

 

 

 

冒頭の展開が自然

冒険者ギルドにやって来た、ロキシー一行

冒険者達を見ていて、かつてのパーティーメンバーを回想する。

③飲み物を起点に回想から戻ってくる。

④「そういえばエリナリーゼさん達は、パウロの元パーティーメンバだったよな」

⑤エリナリーゼ達に、パウロについて聞く

 

この流れがすごい自然だった。

 

ロキシー

今回、ロキシーは何度も驚愕の表情を浮かべた。

OP、デッドエンドについて話している時、エリナリーゼが5〇している時

 

 

「その姿を見てしまうと、生きては帰れないとか」

の時の、ロキシーの動きが可愛らしい。

何でも、戻して進めてを繰り返すと、プルプル震えているように見えるんだとか。

カットって言うんだっけ?

一個前のカットを挿入するという事で、震えている感がでるそうだ。

 

 

「この二人強い」

の時の、指に若干力が入るの良き。

 

 

ルイジェルドが本物のスペルド族かもと思って、必死に逃げるシーン。

ここの緊迫感も好み。

どんどんと、ロキシーの顔に寄って行くのが、

ロキシーの恐怖を我々も共有できる一つのポイントなのだろうか。

あと、ロキシーの映る方向が何度も変わることで、必死さが出ているのだと思う。

 

ルディーとロキシー対比

ルディーがロキシーを思い出している、

同時刻、ロキシーはルディーを思い出していた。

 

ロキシーは理想の恋について思いを馳せていた。

同時刻、ルディーは島編を妄想していた。

 

ルディーはお金に困っている。

対して、ロキシーは、わりかし資金を潤沢に持っているようだ。

 

この対比が面白かった。

 

テンポ良し

船のシーンのテンポが良くて面白かった。

短い尺で、さっさと流した。ギャグとしても面白かった。

島編妄想からのゲロ、くじらが潮吹く隠喩とか。

面白かった。

 

世界観

魔大陸は、アフリカっぽい雰囲気があった。

今回到着した大陸は、ヨーロッパの地中海沿岸部のような雰囲気がある。

海から守るように、ぐるりと取り囲んだ城壁。

これは、ヨーロッパの地中海沿岸を思わせる。

中世ヨーロッパ人は、アフリカから来るイスラム海賊に怯えていた。

そのため、このようにして沿岸部に城壁を築いたりしたそうな。

 

無職転生の世界において、なぜこのような大規模な城壁を作る必要があったのか。

理由は2点考えられる。

1点目は、魔物対策である。

12話において、ルイジェルドがこの海は魔物が出るようなことを言っていた。

魔物が襲ってきても、街を守れるように城壁を築いたのではないだろうか。

2点目は、戦争の名残である。

大昔、人族と魔族の大きな戦争があった。

2話のロキシーの授業において、

「今から4、500年ほど前ですが、

ラプラス戦役という、人族と魔族の大きな争いがありました」

と説明してくれている。

その時の、名残かなーとも思った。

 

今回の大陸の空は青いようだ。

ちなみに、魔大陸の空は黄色かった。

我々の世界の太陽は実際には緑よりの白らしい。

青い光が大気によって散乱するから、我々の世界では空が青い。

青い光が散乱することによって、我々の目に届く太陽の色はオレンジになる。

無職転生の世界では、太陽の色が違うのかもしれない。

もしくは、大陸ごとで散乱する色が違うのかもしれない。

 

魔大陸の黄色い空に黒い砂浜は良く映えていた。

対して、今回の大陸は白い砂浜である。

砂浜の色の違いはどこから来るのか。

砂浜は川によって押し流さてきたものが堆積してできる。

近くに火山がある場合は、黒い砂浜になりやすいらしい。

もしかしたら、魔大陸には火山があったのかもしれない。

 

ロキシー一行が乗るトカゲは、ルディー一行が乗っていたトカゲに比べて大きい。

ロキシー達一行はルディー一行に比べて、資金を潤沢に持っていることが分かる。

 

 

獣神語

シャ行とが多い印象。

喋りずらそう笑

でも、魔神語より響きが好み。可愛らしい印象。

語尾の「ニャ!」の入れ方がすごい自然。

中国語の「なー」っぽいイントネーション。

中国語や英語のように語順は変化しているのだろうか。

語順変化しちゃうと、

声優さんが感情を込めるの大変になっちゃう気がするが、果たして。

元にした言語とかあるのかなー。

暇だったら、人間語(文字)、魔神語、獣神語の解読に挑戦してみたい。

 

フスロダー!

獣族のシャウト!かっこいい!

原作読んでいる時の獣族シャウトのイメージは、

犬笛みたいな、人間に聞こえるか聞こえないかギリギリの高い音と、

衝撃波の音だけが聞こえているイメージだった。

ただ、これはこれで迫力があっていいなと思った。

 

胸が膨らむ、スゴイ肺活量だ。

胸が膨らむ作画は何枚も使ってのけ反る。

叫ぶ作画はいきなり顔ドアップのカット入れている。

これによって、しっかりと息を吸い込んで、

物凄い勢いで叫んだというのが分かるのだ!

アニメーターってすごいね!

 

 

おまけ:今週の獣神語を勉強するコーナー

国語学習においては、音読が大事だって東〇の安〇内氏が言っていた。

毎週音読をして、しっかり身につけましょう!

 

<本文>、<単語>、<文法>の3つに分けて考える。

 

<本文>

びんぬ:ありがとう

 

いお あしゃびす?:あの… 僕の言葉伝わってますか?

 

そしゃびししゅあ さしゅじぇきゅわし:僕達が近くの町まで送るので付いてきて下さい

 

ニャ―!:ニャ―!

 

えばえでぃしゅな:どうしましたか!

 

にゃぁ いんにーじ しゅどぅびおうざ みどれずにゃぁ?:にゃあ!さっきの建物にまだ誰かいなかったかにゃ!?

 

いうびやだ(?):そういえば!

 

きゃしす:どうしよう…

 

ぎじしゅみゅ:犬ならいたが

 

こえな ゆーきゃんにゅえじしゅーにゃ:なんで 助けてくれなかったのニャ!

 

ゆーすさえすびゅー あいえじしゅ:お前たちをつれていくのが先だ

 

びす:でも…

 

いよーし びしゅあゆーおーし:分かりました 僕が行ってきます

 

なざほー:貴様!

 

えんなゆあげみゅなーや:聖獣様に何をしているか!

 

きゃか びすぬーびしおさうずぎまーししゅ:父上 密輸人の一人を無力化しました

 

うずぎまーししゅ:密輸人?

 

でんしゅげびお:子供ではないか

 

びしゅあ いまじみゆなーや:ですが 聖獣様を撫で回しながらー

 

あしぇすむに ゆあきゃぜーと:いやらしい笑みを浮かべていました

 

ふむ:ふむ

 

いきあししょえるに トーナりしゅし:尋問してトーナたちの居場所を吐かせましょう

 

すー どぅびだすひ あずでぃーにゃ:いや血の臭いに交じっているが

 

でぃべなしゃすトーナれさーじぇ:かすかにトーナの臭いが街に向かっているな

 

じぱーず?:本当ですか!?

 

びしゃいんぺりじゅりあ ゆーしゃーきゅげーだゆなーや:儂はこの臭いを追う お前はその小僧と聖獣様を連れ

 

きゅししゃ ゆおーら:一旦村に戻れ

 

いわーし:はっ

 

びしゅあゆえんみうなーや:聖獣様少々走ります

 

いさししゅおかげつい:お疲れの所かと思いますが…

 

らーうぇる:ですね!

 

さいけいん:覚悟しておけ

 

ゆーしゅあすべいじゃ せそしぇいせんばーだ:お前は俺たちの邦で一番重い刑に処してやる

 

<単語>(予想)

なーや:聖獣様

きゃか:父上

うずぎまーししゅ:密輸人

 

いお:あの…

こえな:なんで

びす:でも

びしゅあ:ですが

すー:いや

 

びんぬ:ありがとう

きゃしす:どうしよう…

いよーし:分かりました

いわーし:はっ

らーうぇる:ですね!

さいけいん:覚悟しておけ

 

ゆー:普通の二人称

らざほー:貴様

 

<文法>

・わからないことが多い。

・なーや(聖獣様)が語尾、ゆー(あなた)が文の初めに来ているから、英語や中国語の語順、SVOっぽいのだが…。1人称が分かればもっと色々なことが分かりそうだ。しかし、1人称が定まらず困っている。1人称は省略される場合も考慮しなければならず難航している。

・びす(でも)とびしゅあ(ですが)で違う発音になっているのが気になる。敬語表現が存在している?獣族は上下関係には厳しそうだし、ありうる。いやーしんどー。しゅあと濁る部分は他にもある。また、ルディーとシャウトした獣族の戦士は基本的に訳した文章だと敬語で喋っている。解読のヒントになるかも

・トーナは固有名詞である、トーナ達という場面で、トーナの後に「り」がついたのが気になる。複数形ではないかとにらんでいる。僕達には「り」はついていない。

助詞があるのかないのか掴みたい

 

今後とも解読をしていく。

文法が分かったら、別の記事にまとめる。

魔神語についても調査してみる。

 

おまけ:すれ違い

ここからはネタバレあるかも。

ネタバレしているつもりは無いが、

人によってはネタバレになるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13話のタイトルは「すれ違い」

おそらく、今回このテンポ感でやったのは、

ロキシーとの「すれ違い」だけでなく、

ラストの獣族との「すれ違い」もやりたかったからだと思う。

 

無職転生を起承転結に分けたとして、

今アニメ化されている部分は、「起」の中盤ぐらいだと思う。

無職転生の「起」の部分にタイトルをつけるとしたら、

「すれ違い」だと思う。

今後を予言するようなストーリーだった。

 

 

 

今回も面白かったです!

丁寧に見て行くと、色々な発見がありますね!

素人なので全部は拾いきれないのですが。

あと、ネタバレになりかねない部分は触れられないので難しいです。

ネタバレありとなしに分けて記事を書こうかなーと考えています。

 

次回は明日放映されます。

次回のOPは滅茶苦茶面白いに違いないと期待しています笑

楽しみです。

 

ここまで見てくれて、びんぬ!

 

無職転生12話 感想

無職転生12話見ました。

原作は既読です。

ネタバレなしで、感想を書いていきます。

ちなみに、ニコニコ動画で見ました。

コメントで気が付いたことなどもまとめました。

 

 

・砂に足をとられる表現

描写が滅茶苦茶細かい。冒頭の砂に足をとられる表現がすごいなーと思った。

しかも、全身描かずに足と声だけで表現しているのがすごい

脚を前に出し、地面を蹴ろうとする。

しかし、砂に足をとられて、バランスを崩す。

立て直して、元気よくもう一度大地を蹴る。

その後、慣性が効いた感じで、海に走っていく。

 

普通のアニメでは、こんな表現には絶対にしないと思う。

「砂に足をとられる表現をやるんだ!それも、足だけでやってやるんだ!」

という強い意志を感じた。

 

・冒頭の展開

てっきり、WEB版の通り名紹介の所が冒頭に来て、

それからOPで街を描き、OPの終盤に海を持ってくると思っていた。

そっちの方が、アニメとしての収まりは良いのかなと思っていた。

間違っていた。

 

実際には、冒頭海を出して1年間という年月を説明した。

最初に出てくる第一村人は、交通手段のトカゲ君である。

まず、彼らがここまでどのやって来たのかが分かる。

続いて、エリスが成長したという事も説明する。

最後に、エリスの無邪気なところは変わっていないという事を説明している。

1年間という年月を端的に説明している。

 

・OP背景

このファンタジー感! たまらん!

なんかトルコっぽい。

どの辺の地域を参考にしたんだろう。

あの三角錐は香辛料らしい。普通に勉強になる。

巨大魚の肝をシャベルでとっている描写も面白い。

翼竜たちがおこぼれをもらいに集まっているように見える。

船着き場の書き込みもスゴイ!

帆船かっこいい!

こっちの世界では、風魔術で船を動かせるだろうから便利だよねー。

前の方では甲板磨きしている魔族が居る。がんばれー。

船着き場の水車っぽいの何のためにあるんだろうか。

船について詳しくないから、今度色々調べてみようと思う。

造船とか船着き場の発展の歴史を色々調べてみたい。

 

・エリス

エリスへの制作人のこだわりを感じる(笑)

アニメではより一層、可愛らしく、魅力的なキャラクターとして描いている。

エリス周りの作画にこだわりをすごい感じる。

 

アニメーションの良し悪しよりも、

そのアニメーションがどう使われているのかこそが大切だと思っている。

アニメーションによって何を表現したいのかが大切だと思う。

キャラクターの魅力を増す方向に作画が使われているのが良いなーと思った。

 

・バトルシーン

描写が滅茶苦茶細かい。恐ろしい作画。

0.25倍速で止めつつ追ってみた。

 

①エリスとルイジェルド間合いをとる

②トップスピードかつ低い姿勢で、エリスがルイジェルドに剣で切りかかる

③ルイジェルドに当たらない位置で剣を振っているように見える。

つまり④の蹴りを当てるためのブラフではないかと思う。考えすぎかもだけど。

④ルイジェルド剣をかわす

⑤そのまま、エリスがルイジェルドに蹴りを入れようとする

⑥ルイジェルド蹴りかわしつつ、エリスのバランスを崩す

⑦エリスバランス崩すも着地、しかし、剣を落とす

⑧エリス剣の方に向かう

⑨剣をとると見せかけて、または一瞬の状況判断から、

剣ではなく、砂を掴んで、ルイジェルドに投げる

⑩ルイジェルド砂をなんなく弾く

⑪砂に乗じて、エリス左手に移動して飛び、蹴りを入れようとする。

⑫ルイジェルドなんなく弾く

⑬エリスバランスを崩す

⑭再び間合いを取る

 

エリスが強くなっていることをアニメーションでも表現しているのが凄い

ギレーヌはどっちかというと、理屈で教えるタイプだった。

ギレーヌの剣は分かりやすく単純明快である。

だからこそ、強い。ただ、強い。

それに教えを受けたエリスも同様であったろう。真っすぐな剣である。

魔大陸に飛ばされる前のエリスだったら、②だけの単純な戦いになっただろう。

エリスはギレーヌほど強くないから、真っすぐな剣ではルイジェルドに歯が立たない。

ルイジェルドの槍に型や教えは無いようである。

ルイジェルドに型が無いのだから、エリスも型を無視して戦える。

それゆえか分からないが、エリスは③や⑩のようなからめ手も使うようになっている。

その結果、エリスは、ルイジェルドから一本とることができた。

よそ見していたとはいえ、あのルイジェルドから一本取ることができたのは凄い。

エリスは戦闘面でも確実に成長している。

 

・魔眼の表現

今後、どのように予見眼を表現するのだろうか。

上手く言葉にできないけど、「来るっ!」って感じの表現とかあったら良いなー。

何が起きているのか全く分からない表現とか。

ルディーとルイジェルドの戦闘シーンは描かれなかったが、

今後の戦闘において、どういった形で表現されるのか楽しみ。

 

・ルイジェルドとの会話

ルイジェルドが不器用ながらも、ルディーを慮っている様子が良かった。

ルイジェルドが自分をぐっと抑えて、腰を据えてルディーと会話していた

11話までのルイジェルドだったら、激情に任せて会話していただろう。

成長している。腹を割って話し合うというのは本当に骨が折れることだよね。

 

・ED

原作への愛に満ち溢れているEDだった。

ネタバレはしないが。

第一クールのEDはキャラクターに向けた曲だったと思う。

どのキャラクターに向けた曲なのかは諸説ある。

(個人的には二人候補がいて、両方に刺さるように作った曲かなーと思ってる。)

今回は誰もしくは何のためのEDなのか。

 

以下は、コメントを見て面白いなーと思ったことまとめる。

 

・ルディーの笑顔

ニコニコのコメントで面白いのがあった。

ルイジェルドに戦いを挑むときの「むにーっ」とした笑顔は、ゼニススマイル

杖を売ろうとするときの「へらーっ」とした笑顔は、パウロスマイル

と、書いている人がいた。

なるほど! と思った。

確かに、ルディーは転生者である。

しかし、しっかり親から受け継いでいるものもあるんだなー。

と、しみじみ感じ入っていまった。

 

・誇り

「俺の誇りが許さん!」というシーンで、

スペルド族の誇りである槍が映っているのが面白い。

というコメントがあった。

なるほどなーと思った。

私は気が付かなかった。

 

 

 

 

こだわりと丁寧さに満ち溢れて12話でした。

無職転生はいつもそうなんですけど笑

改めてすごいなー、好きだなーと思いました。

この記事書いているのが、ちょうど10月10日の23時です。

あと、1時間くらいで13話ですね!

楽しみです。

 

秋が始まる。アニメも始まる。

秋アニメが始まる。

気になったアニメをメモして行く。

随時追加。

 

無職転生~異世界行ったら本気出す~

楽しみすぎる。原作は夏の間に10周した。

期待しかない。感想随時書いて行くかも。

 

原作も是非読んでみて欲しい。あれはやばいぜ。

伏線の貼り方も上手い。

ストーリー展開もスゴイ。

あと、答えはこうだと決めつけるのではなくて、

一緒に悩んで、寄り添ってくれてる感じが良いんだよね。

作者の願望が入っているのが玉に瑕だが。欲望に忠実とも言う。

正直、嫉妬します。なんで、ああいう作品を作れるんだろうか。

原作に関するネタバレありの感想はまた、別の記事に書くかもです。

 

マブラヴオルタネイティブ

原作既読。期待半分、不安半分。

1話、別キャラクタ視点でオルタ冒頭を描き、

2話から主人公視点で回想という形で、EXTRA、UNLIMITEDをやると予想。

 

アニメでやる場合どういう表現になるか楽しみと同時に不安。

それぞれのキャラクターの個性を、戦術機の動きだけで表現できたらすごいと思う。

 

プラチナエンド

原作未読。デスノートの大場・小畑ペア―の最新作らしい。

デスノートの様な感じで、頭脳戦なのだろうか。

それとも、バクマン。みたいな感じなのだろうか。

全く違う感じなのだろうか。

気になる。見ようか見まいか。

 

ルパン三世 Part 6

舞台はロンドンだそうだ。ちらと覗いてみる。

 

・海賊王女

うーん、分からん。アニオリ

電車の広告に載ってたんで、気になった。

ちょっと見てみる。

 

・吸血鬼すぐ死ぬ

ギャグ。ちょっと気になる。