私は咄嗟に謝っちゃうタイプである。
大変な仕事を任せるときに
「申し訳ないけど~~やってくれないかな。」
私は初期のブログでは、
「※この記事は私の独断と偏見です。申し訳ございません。」
という長ったらしく、言い訳がましい序文を書いている。
ブログにおいてもなぜか謝っている。
「ごめんなさい」という言葉を連発するのは、
自分にしか興味がないことのあらわれかもしれない。
相手という鏡の中で、
私がどう映っているのか気になって謝ってしまうのだと思う。
興味のベクトルは自分に向いており、
その奥にある他人という存在と向き合おうとしていない。
「相手に嫌われているかも」という不安感と罪の意識を軽くするだけで、
相手にプラスの効果はない。
相手と向き合って、興味を持ち、喜んでもらう方が、
相手との関係性を良くしてくれるのではないか。
謝るよりも、お礼を言った方が、相手の中で自分の評価が上がるだろう。
相手から良く思われたら私も嬉しい。
このように、打算的な考え方から、
「ごめんなさい」を「ありがとう」に変えようと試みている。
例えば、大変な仕事を任せるときに
「~~やってくれる?やってくれるのか!?ありがとう!!」
ここで、驚くのがポイントだと思う。
人間、驚いたことというのは忘れないと思う。
また、驚けるようになると、
自分の外側にある、他人の話に興味を持てるようになると思う。
様々なものに興味を持てるようになると、
自分のアンテナがより高くなると思う。
また、こちらが驚くと、
向こうも楽しく喋れると思う。
ブログもむしろ、先に言い訳と共に謝ることはせず、
最後にお礼を言うか、読者にとって何かプラスになるようなことを書こうと思う。
このように、「ごめんなさい」を「ありがとう」に変えるだけで、
自分も他人も気持ちよくコミュニケーションできると思う。
実践して行きたい。