4日連続で不思議な夢を見た。

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手作り感のある絵で申し訳ない笑

4日連続で不思議な夢を見た。

目覚めた後も覚えているぐらい、強烈であった。

物語として興味深く、面白い夢だったので紹介する。

夢の中で見たものを、起きた後に解釈して、物語調にしてみた。

 

 

1日目 幻想的な夢

不思議な夢だった。

私は一人、広大な湿原を彷徨っていた。

遠くから見れば、美しく雄大な景色である。

歩いてみたら、否応なしに分かるだろう。

この湿原の恐ろしさが。

大地を背丈よりも高い草花がびっしりと覆っている。

そのため、昼間でも薄暗くじめじめとしている。

進むには中腰で歩くしかなく、ぬかるんだ地面に足をとられて、

否応なしに体力を奪われる。

綺麗な川はない。

水分補給は生えている草からとらなきゃいけない。

地面からは太陽の位置が分からず、方向感覚を失う。

人間にとって非常に不快で危険な土地である。

危険な生物もたくさん住んでいる。

巨大ヒル、巨大なマダニ、猛毒蛇、ワニを食す巨大な蛇など色々いる。

(この辺の生き物も出てきた気がするが具体的な描写は忘れた。)

しかし、真に恐ろしいのはこいつらではない。

 

私は、草花をかき分けながら進んだ。

昼間だというのに、薄暗い。

太陽が当たらないので、地面は乾くことがなく、

じめじめとぬかるんでいる。

ブーツは完全に泥の中に埋まり、腰まで水浸しである。

迷彩色のズボンはぐちょぐちょで肌にぴたりとはりつく。

靴に水が入り込み、歩くたびにぐちょぐちょと音がなる。

露出した首筋を容赦なく蚊が血を吸いに来る。

私はこの不快な大地を彷徨っていた。

体の表面はカーっと熱いのに、体の芯は冷え切っていた。

体の振動に合わせてゾクゾクしたものが上ってくる。

自分の呼吸だけがやけに大きく聞こえる。

熱でもあるのだろうか、体がだるい。

「急がなきゃ。黄昏までにはこの森を抜けなきゃ。」

他に考える余裕はない。

朦朧とする意識の中、その言葉だけが頭の中に鳴り響いていた。

だんだんと視界はぼやけていった。

そして、ぷつんと私の意識は暗い底へと落ちて行った。

 

永遠とも思える時間が過ぎた。

 

背中に何かの感触。柔らかく暖かい。土の臭い。

頬に何かが当たる。まぶしっ!

私は目を覚ました。

風に揺られて、小さい草花が私の頬を撫でていた。

いつの間にか、湿原地帯を抜けていたようだ。

上体を起こして、振り返る。

太陽が西にだいぶ傾いていた。

「危なかった!」

地図を見る。この先に無人の避難所の様なところがあるようだ。

まだ体はだるかったが、峠は越えたようだ。

さっきよりはだいぶ楽だ。

「せっかくだし、このまま見ていくか。」

私は体育座りになってその時を待った。

太陽はどんどんと西へ西へ。

東の空からどんどんと藍色に変わっていく。

「そろそろ時間だな」

太陽が地平線に隠れるその瞬間。黄昏時。

生と死が交わる瞬間。

四方八方から、ぶちぶちという破裂音。

西側から一斉に黒い影が湧きたっていった。

そいつらは、一帯となって太陽を覆い隠した。

そしてどんどんと上空に昇っていく。

後から後から黒い影が湧きたつ。

「あれがそうか。」

太陽が沈むと同時に、そいつらは青白く輝き始める。

「美しい。まるで満点の星空のようだ。」

「あれをもっと間近で見てみたいものだ。」

「青い光が暗い空に吸い込まれていくのはさぞ美しいのだろう。」

「まあ、その光を一瞬でも見ようとしたら死んでしまうのだろうが。」

 

無数の青白く光る蝶は天高く昇っていく。

やつらの出す鱗粉は猛毒で、少しでも吸ってしまうと生き物は即死する。

湿原の生き物たちは、その前に交尾して子孫を残すか、泥の中で息を潜める。

草花も同様に一斉に種を飛ばす。

やつらは、黄昏になると一斉に羽化して大空へと飛び立つ。

青白く光って、異性を惹きつけ交尾をする。

ひたすら上空へ上空へと飛んでいく。

途中で力尽きて息絶えて、次々と死んで下に落ちていく。

仲間の屍の上で休みつつ、さらに上空へ上空へと進んでいく。

だいたい、地上から1000mくらいで打ち止めになって死んでいく。

蝶の屍が雨の様に降り注ぐ。蝶の屍が大地に積もる。

次の朝が来る。泥の中で眠っていた生き物たちが起きだす。

新たな生命たちは屍を食べて大きくなる。

大地が肥えて草花の栄養にもなる。

風で飛ばされた蝶の屍はそこで朽ち果てて、

さらにそこに草花の種が飛んでくる。

これによって、湿原はさらに大きくなる。

これが、この湿原の自然の営みであった。

まるで、一つの生命体のようであった。

 

「そろそろ行こう。その内、鱗粉がここにも届いてしまう。」

私は、その光景に背を向けると無人の宿へと歩き出した。

 

 

 

つっこみ所が満載です笑

なんか、ナウシカっぽいよね笑

美しい光景なのに、実は死を意味するものだったというのも、

まんま、漫画版ナウシカの冒頭の部分だよね笑

他にもところどころ設定がナウシカっぽい。

恐らく、この夢を見る3日前に漫画版ナウシカを読んだから、

こういう不思議な夢を見たんだと思う。

あと、なんで地図が濡れてないんだろう。

まあ、夢だから細かいことは気にしないでください。

 

 

2日目 アクション満載の夢

2日目は痛快アクションの夢を見た。

1日目ほど具体的には覚えていない。

山の噴火口にダイナマイトを仕掛け、

脱出するミッションを与えられた夢を見た。

 

 

 

ダイナマイト接地までは上手くいったのだが、

脱出用の飛行機がなぜか動かない。

「何で?動かない!」

「着火まで30秒前」

無機質な機械のアナウンス音が機内にこだまする。

「落ち着け!こういう時こそ冷静になるんだ!」

「20秒前」

「落ち着いて、まず整理してみよう。燃料良し、バッテリー良し…これだ!」

「10秒前」

「頼む。これで動くはず。クソ!手が震えて!くそくそ。落ち着け!」

震える右手を左手で押さえつける。

「5, 4…」

「動いて!」

「3, 2…」

「お願い…」

その時、ブルンとプロペラが音を立てて回り始める。

「いけぇーーーー!」

「着火します。」

大気が一瞬色を失い、光と影だけになった。

ふわりと浮き上がるような感覚。

爆縮の風を受けて、まばゆい光を背に飛行機が飛び立つ。

直後、激しい爆風が襲う。

爆風から逃れるように、大空へと旅立っていった。

 

 

 

3日目 冒険譚からゾンビものに!?

3日目は冒険活劇の夢を見た。

おそらく、直前にスカイリムという、

ファンタジーゲームをやっていたからだと思う。

こちらも1日目に比べて詳しく覚えてはいないので概要だけ。

 

 

私はファンタジー世界を旅する吟遊詩人になっていた。

旅の途中で港町に到着する。

街の雰囲気はスカイリムのリフテンに似ていた。

家屋は木製で、二階は居住スペース、一階はお店である。

家屋の二階どうしを立体橋で渡してあって、外に出ずとも移動できる。

地下もある。地下は丁度海抜と同じ高さである。

地下から部屋を出ると、目の前に水路があり、

そこから船を直接出せる仕組みになっている。

水路周りは日差しが遮られ暗い。

水路の奥の方にはスラム街があり、物乞いや身寄りのない子供が暮らしている。

街の中心には出店が出ていて賑わっている。

私は船でこの街にやってきた。

船頭と仲良くなって、一緒に街を歩いていた。

冒頭のシーンは詳細に覚えている。

 

「おい船頭、あれは何だ。」

「ああ、スラムのガキでさぁ。ここのさらに下流に住んでるんですぜ。」

 

ほぼ裸のぼろきれを来た少年が、

スキンヘッドの店主に泣きついていた。

 

「お前のせいで客が寄りつかねぇんだよ。頼むから帰ってくんねぇーか。」

「頼む!少しで良いから…。」

「こっちだって食わせなきゃいけねぇ子供がいるんだ。すまねぇが無理だ。」

「旦那、早く行きましょうぜ。旦那?旦那ーどこに行くんですか?」

 

「大丈夫か?どうしたんだ?」

「●●(名前忘れた)が…。●●(名前忘れた)が急に倒れたんだ。」

「薬があれば直るんじゃないかって…。それで。」

 

この後の展開はあまり覚えていない。

そっから、彼の住むスラムに案内される。

橋の下のくぼみになってい所に

9人ほどの少年少女たち(名前忘れた)が家畜用の藁に寝かされていた。

3日程前、一人の少女が突然倒れたらしい。

始めは、ただの風邪だと思った。

しばらく休めば直ると思った。

しかし、熱は下がらなかった。

昨日の未明になって、看病している少年が倒れた。

それから、立て続けに少年少女たちが倒れて行った。

彼らは一様に、うわごとのように意味のない単語をただ喋る。

やがて目を離すと、死んだ目のままブツブツと何か言いながら彷徨うようになった。

周りのスラムの大人たちは気味悪がって近づかない。

 

私は原因を見つけ、彼らを治してやると約束する。

同じような症状が出た人間を探っていくと、

調査を続けていくと、彼らは一様に海の魚を食べたことが分かった。

市場に出回っている魚は輸入品らしい。

よって、上に住んでいる人には被害が無かった。

魚を食べた、スラムの人間だけが病気になった。

 

症例をたどっていくと、どんどんと川の上流に近づいていることが分かる。

3日ほど前、大雨があったことも分かった。

川の上流で何かがあったのでは無いかと考えた。

スラムの男の子、船頭をお供に連れて、上流へと旅することを決心する。

 

川沿いの村々は悲惨であった。

反乱軍を陥れるために毒をまいたのだと叫ぶ街もあれば、

祟りだと恐れる村もあった。

 

具体的な描写は忘れたが、

このシーン強烈で覚えている。

面倒くさくなってきたので、概要だけ。

ある街にたどり着いた。

そこの街はやせており、農作物が育たない。

よって、主食は川魚であった。

そのため、影響をもろに受けたようだ。

にぎやかな街だと聞いていたのだが。

やけに静かだ。

宿をのぞいて呼んでも返事が無い。

私は暗い宿に入っていった。

誰もいない。

臭いなーと思って、カウンターの裏を覗き込んだ。

思わず息をのんだ。6歳くらいの少年の腐りかけの死体が半分になって落ちていた。

突然後ろから、押さえつけられる。

私は訳も分からず、夢中でその手を振りほどいて、裏口から路地に出た。

路地の光景を見て私は目を疑った。

昼間にもかかわらず、ほとんど光が入らない裏路地。

そこに、何人もの人間がひしめいている。

全員、白目で口からあぶくを出している。

わずかな光から逃げるようにして彷徨っていた。

全員が私に振り返る。そして一斉に襲ってきた。

やっとの思いで大通りまで逃げ出して、

同様に戦っていた船頭と少年を連れて逃げ出す。

 

いつのまにかゾンビものになっていた。

 

最終的に大きな工場にたどりつく。

今までのファンタジー世界から完全に逸脱した外装だった。

無骨な配管が迷路のように折り重なって、

所々に噴出孔があり、そこから蒸気が出ていた。

ハッチのような入口があった。

そこには、バイオハザードのアンブレラっぽい紋章がついていた。

どうやら、この工場では危険な薬品を扱っていたらしい。

3日前の大雨のせいで、薬品が漏れ出したため、

大惨事に至ったようだ。

さあ、これからアンブレラっぽい所に潜入だ!

というところで目が覚めた。

 

始めは冒険譚で、後半はゾンビものになった。

ハラハラしてとても面白い夢だった。

クライマックスまで見たかったなー。

まあ、夢って大体そんなもんだよね。

 

4日目 悲劇的な夢

恐ろしい夢だった。

私は事故で二人の人間を殺めてしまう。

故意ではない。しかし、明らかに故意に見える状況であった。

裁判では勝訴。

過失致死として処理された。

世間は納得しなかった。

私は世間の声を甘んじて受けるのが義務だろうと、

Twitterのコメントを全て読んでいく。

「故意だろ!」「卑怯者!」「お前が殺ったんだ!」

そういうコメントが目立った。

この辺の描写はあまり覚えていない。

ここからが、この夢の強烈な所だ。

だんだんと、記憶がねじ曲がって行く「私」が描写される。

今さっき、見た夢だからすごい生々しく鮮明に覚えている。

手っ取り早く夢で見た光景を描写するために、演劇の台本風に書いてみた。

 

(暗い世界に白い人影が現れる)

世間「故意だろ!」「卑怯者!」「罪を償え!」

私「違う!私は…」

検察官「故意だろ!」

私「偶発的な事故だ!故意じゃない!」

弁護士「卑怯者!」

私「卑怯じゃない!法によって正当に勝ち取った勝利だ!」

遺族「お前の意志で俺を殺したんだ!」

 

亡霊「罪を償え!」

(手にぬめっとした血の感触。)

私「止めろーーー!」

(叫びながら、白い人影から逃げるように走り出す)

(逃げても逃げても白い人影が追ってくる)

(周りの人間がぱっと振り返り、にやっと笑うと、指をさす)

世間「故意だろ!」

(白い人影がうわーーっと集まってきて、手を伸ばしてくる)

(怖くなって私はしゃがむ)

(万を超える手が一斉に私に伸びてくる)

 

世間「罰だ!!!!」

私「うわーーーー」

世間「罰だ!!!!」

私「誰か…」

世間「罰だ!!!!」

 

(バチンという激しい音、まぶしいフラッシュと共に白い影が消える)

(暗闇と一瞬の静寂)

(やがて、時計のカチカチという音だけが聞こえるようになる)

(目の前に鏡が現れる。)

(私に向かって指を指す)

 

鏡の中の私「故意だろ!」

私「そうだったかもしれない」

鏡の中の私「卑怯者!」

私「ああ、そうだ私は卑怯者だ」

鏡の中の私「自由意志で殺したんだ」

私「そうかもしれない。なのに私は…」

鏡の中の私「罪を償わねば」

私「罪を償う――」

 

「許して」

 

ここまでは覚えている。

その後の展開は覚えていないが、急に恋人視点になったのは覚えている。

翌日、首をくくって冷たくなった状態で私が発見される。

ショックを受けた恋人は後追い。

何があったか忘れたが、

罪の意識が連鎖して行って、家族も次々と命を絶っていく。

悲劇的で不幸な夢を見てしまった。

なんでこんな恐ろしい夢を見るんだろうか笑

なんか後ろめたいことでもあるんだろうか笑